私は、C#やるときはVisual Studioを使っています。
でも、PowershellやPython、メモ書くとき等は、ほとんど Visual Studio Code を使っています。
もはや会社でも使っています。
そんな、Visual Studio Codeの、私が便利だ!と思った機能を紹介します。
- バージョン
- 事前に言っておくこと
- フォルダを指定して起動できる
- 複数ファイルを開ける
- 編集中のファイルでも名前を変更できる
- 編集中に比較
- マークダウンが書ける
- ショートカットキー一覧がある
- まとめ
- 環境別ページ
バージョン
ツール | バージョン |
---|---|
Visual Studio Code(64bit) | 1.16.0 |
事前に言っておくこと
個人的には、エディタはなんでもよいと思っています。
それでも、無料である点、標準機能で便利に使える点を知って、便利なものもあるんだなぁと、思っていただければよいなと思っています。
あと、できるだけ拡張機能を前提とした話にはしないつもりです。
なお、Visual Studio Codeは、この記事中「VSCode」と書きます。
フォルダを指定して起動できる
個々のファイルを、VSCodeで開くこともできます。
しかし、フォルダを指定できることが、非常に便利です。
画像では、「Python」というフォルダを開いています。
Pythonの勉強関連の資料や環境、ソースはすべてこの中に入れています。
仕事中に、いろんなフォルダを見ることはあると思いますが、あるテーマに沿ってフォルダを作り、そこにファイルを入れていくという癖がつきました。
複数ファイルを開ける
ブラウザのように、複数ファイルを同時に開けます。
見たまんまです。
編集中のファイルでも名前を変更できる
編集中のファイルの名前を変えると、いろいろおかしなこと*1になりますが、VSCodeでは普通にファイル名を変更できます。
編集したファイル(タブの右に〇が付く)を、
左のエクスプローラーで選択し、名前の変更を行うと、
編集状態を保ったまま、ファイル名を変えてくれます。
地味ですが便利です。
編集中に比較
ファイル比較は、普通、保存したファイル同士で行うと思います。
しかし、VSCodeなら保存する必要はありません。
編集前と編集中を比較
ファイル編集中に、どこを直したか見る場合、Ctrl + K, D
と押します。
すると…
このように、編集前との比較が行えます。
ショートカットキーの一覧に書いてあります。
編集中同士を比較
VSCodeでは、下の画像のように、ファイルを横に並べられます。
が、比較する際は、横に並べて目で差分を見なくても、標準機能で比較できます。
まず、左でエクスプローラーを開き、「開いているエディター」を選択します。
そこにある、「比較したいタブの名前」で右クリックし、「比較対象の選択」を選択します。
その後、もう一つの「比較したいタブの名前」で右クリックし、「~と~を比較」を選択します。
すると、
保存していないファイル同士を比較できます。
とりあえず文字を比較したい!というときには、すごく便利です。
マークダウンが書ける
エンジニアの方以外にはなじみが薄いように思いますが、マークダウンも標準で使えます。
ただ、HTMLで保存できないのが痛い…
エクスポートは別のツールに頼っています。
とはいえ、自分が見られれば良い場合は、プレビューで何とかしています。
ショートカットキー一覧がある
地味だけど嬉しい機能で、一覧を眺めて適当に機能を探すもよし、そもそも検索機能もあるので、それで探すもよし、と言う感じです。
まとめ
ただのエディタ使うなら、VSCode使ったほうが良いです。
なにしろ無料です。
さらに、ここでは紹介していない、拡張機能を入れれば、プログラミングもできる…!
プログラマにも、ノンプログラマにも、おすすめのエディタです。
環境別ページ
Python
SQL Server
PowerShell
(2018/02/19追加)
MySQL
(2018/06/27追加)
*1:メモ帳でファイルを開き、編集中にファイル名を変えると、編集保存時にファイル名変更前のファイルが新規作成される