先日、Windows 10 S の発表がありましたね。
【Infostand海外ITトピックス】「Windows 10 S」ついに発表、Windowsの新しい挑戦 - クラウド Watch
※いろんな紹介ページがありましたが、目についたやつを選びました。他意はない。
個人的な印象として、これまでUWPを推進しようとしながらも、あまりうまくいっていない感じでした。
でも、ニュース聞いて思いました。
Microsoftは本気だと。
UWPしか実行できないOSが誕生し、OfficeもUWPに対応し、セキュリティも問題なしときたら、法人用が出るのもほぼ間違いないでしょう。
そうなると、UWP対応している業務アプリ等があると、かなり強いのでは…?と、思ったりしています。
(なお、UWP = Universal Windows Platform。すべての Windows 10 デバイス (PC、タブレット、電話、Xbox、HoloLens、Surface Hub など) で利用可能なアプリを指す)
そうでなくても、勉強して損はないだろうと。
流行りに乗っかっていくスタイル
なお、WPFの勉強は独学である程度やっていました。
結局、業務で使うことはありませんでしたが…(ツールは作った)
まだ勉強開始から1日(というか3時間ぐらい)ですが、見たページ等をまとめてみます。
Visual Studio 2015
まだ2017入れてないんだ…すまない。
・新しいプロジェクト
わかったこと
・オンラインテンプレート
とりあえず、画像の通り「Template 10 Template Pack」をダウンロードし、展開しました。
なお、テンプレートで、それっぽいアプリができています。
わかったこと
- テンプレートの時点でそれっぽいものができていて、「こういうのが標準だよなー」という印象を受けられる
- 一から全部作るのはマゾい
TabControl
は時代遅れなんやな…時代はPivot
か
補足:Pivot
について
タブとピボット - UWP app developer | Microsoft Docs
ネット検索
上のページから飛べるサンプルの一部
思うんですよ。
こういうのは、先達の知恵をどんどん借りていくべきだって。
あと、公式ドキュメントは大事。
開発言語
結局、Visual Studio 使わないとマゾいのでしょうけど、以下の通りのようです。
WPF時代から変わったなーと思った点
- ファイルアクセス
なぜか、WPF時代はファイルアクセスの標準モジュールがなかったんですよね。
Microsoft.Win32
使えっていう感じでした。
そもそも、UWP自体にファイルアクセス制限はあるものの、FiePicker
やFolderPicker
が用意されたようです。
よかった!
- 開発環境
これは、Visual Studio がどうの、という意味の開発環境ではないです。
そもそも、XAMLやMVVMパターンは、WPFのころに生まれたものです。
それが長い期間使われ、どんどんライブラリ等が生まれ、一般的になっていったと思っています。
UWPは、それらのライブラリを利用できたり、WPFで培ったパターン等が流用できます。(ただしView側のライブラリは流用できない!)
特に、WPFのころから問題になっていた、「MVVMパターンで、どうやってダイアログを表示するか」についても、Serviceを注入する、という一定の法則が生まれているのには驚きました。
(もっとも、依存性の注入(DI)
を前提にしているため、そのパターンが生まれたのも大きい)
とまあ、久々に追ってみると、いろいろ環境が変わったんだなと思いました。
これから勉強するネタが増えて嬉しい限りです。
…こう言っていますが、昔ブログに書いた、「これから書きたいネタ」みたいなの、いつか消化します。必ず。