SE(たぶん)の雑感記

一応SEやっている筆者の思ったことを書き連ねます。会計学もやってたので、両方を生かした記事を書きたいと考えています。 でもテーマが定まってない感がすごい。

SEをやっていて、勉強していてよかったと思えた瞬間 - Gluon の発表を受けて

※Gluon API の解説等は書きません。それを期待した方は、残念ながらご期待に沿えません。ごめんなさい。
あと、主観がいっぱい入ります。

そもそも、筆者は勉強中で、説明できるほど詳しくないです。


本日(10/13)、こんな発表がありました。

aws.amazon.com

japan.cnet.com

AmazonMicrosoftが協力して作っただけでも、すごいことだと個人的には思います。

既に、GitHubのページもあります。

github.com

この発表を受けて、勉強していてよかったと、強く思いました。
その経緯を語ってみます。

気付いたきっかけ

Gluonに気付いたのは、SlackモヒカンSlackを見ていたおかげです。

過去の記事ですが、私がこのSlackを見ている経緯です。

hiroronn.hatenablog.jp

SEたるもの、情報収集(と整理)は行うべきだろう、と思って始めたことですが、いち早くこのニュースに気付けました。
すぐ社内のチャットに流したところ、これマジですか!?という反応を受けました。

かなり早い段階で、情報をキャッチできました。

なお、今は、こんなチャンネルを見ています。

f:id:hiroronn:20171013202236p:plain

内容の理解 その1

このニュースに気付けたのも、多少は関連知識があったおかげです。
モヒカンSlackを見てはいますが、知らない記事や興味ない記事は、私も見ていません。

なぜ私が気付けたかというと、

hiroronn.hatenablog.jp

私の過去の記事ですが、Pythonを勉強していたからです。

記事の通り、勉強を始めたのは3か月ぐらい前で、それまでは「機械学習なんて分からない。そもそもC#最強だし。」と思っている人間でした。
正直、当時から機械学習もAIも、急激に事例が増えており、今更遅いかなぁ…と思っていました。
でも、やらないよりマシだろう、とPythonをやってみていました。

このとき、勉強していなかったら、Gluonが目に留まることはなかったでしょう。

内容の理解 その2

ただPythonを勉強しているだけでは、APIの解説は全く理解できなかったと思います。

それをなんとなくであっても、書いてあることが理解できたのは、

honto.jp

この本を読んでいたからです。
8/31に電子書籍で購入し、まだブログには書いていませんが、ちょっとずつ読み進めています。

まだまだ理解はできていませんが、理解できるように読み進めており、Pythonのソース例も、可能なら書く(写経)ようにしていました。

そのおかげで、ステップ関数、シグモイド関数tanhReLUや、ニューラルネットワークの数、階層について等、ある程度かいつまんだ知識がある状態になっていました。
そのため、AWSブログのサンプル等も、なんとなく理解できました。

これもやはり、勉強していなかったら理解はできなかったです。
なにしろ、読み始める前は、行列も微分もわかっていない人間でした。*1

勉強時間の確保

過去の記事に書きましたが、私は年初に転職しています。
それまでは残業が多く、勉強もそれほどしていませんでした。

しかし、これ以上この会社で成長できないと思い、転職した結果、残業がほぼなくなり、自分のやりたいことをやる時間ができました。*2

その余った時間を、これまでできなかった勉強に充てようと思い、上のようにいろんな勉強を行った結果、過去の自分なら目にも留めなかったであろう内容に目を止め、ちょっとぐらいは理解できる程度にはなりました。

無論、転職する前にも、いずれ必要になると思い、業務外の勉強自体は行っており、それが転職や今の状況につながっています。
当時はドメイン駆動設計や、開発プロセスの勉強を行っていました。
…いずれ、ドメイン駆動については記事を書きたいです。

いろんなことがつながって、理解につながった

Gluonの記事を見て、内容がなんとなくでも理解できた時、

そもそも転職していなかったら、モヒカンSlack見てなかったら、Pythonやってなかったら…

とか、いろいろ考えました。

勉強について、個人的な感覚

私が、勉強していてよかったと思える時は、知識が役に立った時です。
業務で知識が役立つ場合も嬉しいのですが、個人的には、知っていることをただ使っているだけという感覚があり、それ自体はそれなりに嬉しい、という感覚です。

しかし、こうやって、勉強を積み重ねて、新しい何かを理解できるようになったんだと分かる瞬間。
成長したなぁと実感すること。それが、私にとっての勉強の原動力です。

この知識をフル活用していくことが、究極の目標ではあるのですが、そのためには積み重ねが必要だと、改めて認識しました。

今後

Gluonについては、使ってみたいとは思っていますが、まずは書籍を読み終わるほうが先決です。
読み終わったら、使い方を学んで、実際に使ってみようと考えています。

一応、実践ネタは考えてあるのですが、本当に実践できるかどうかは、書籍を読み終えてから判断となる予定です。

勉強はしなければいけないのか

個人的な意見です。

勉強は、必要だと思うならやったほうがいい、と思います。
無理して頭に詰め込む行為は、勉強ではなく、役に立つことはあまりない気がします。*3

知りたいことを知るためにやるのが、勉強という行為で、だからこそ楽しいのだと思っています。

必要ないと思うならやらなくていいし、でも、自発的にやると、やった分の見返りはあると思います。

おわりに

個人的意見を、ただ垂れ流すだけの駄文・長文でしたが、ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

今後も、勉強を続けて、何かあったらブログに書く、というのを続けていきますので、興味ある方は時々覗いてやってください。
それも、私が勉強を続ける原動力となります。

それではまた。


*1:今も理解できているか、と言われたら怪しい。導関数と言われても何なのか分からない。基本的には会計学大好き人間だったので、数学はあまりやってこなかった

*2:たまたま、残業をあまりする必要がない部署に入っただけではある。運が良かった

*3:高校生の時に微分について勉強したはずなのに、全く覚えていなかったから、今にしてみれば意味がなかった。その時勉強した簿記は、忘れた部分もあったけど、身についている