SE(たぶん)の雑感記

一応SEやっている筆者の思ったことを書き連ねます。会計学もやってたので、両方を生かした記事を書きたいと考えています。 でもテーマが定まってない感がすごい。

KanbanFlowが使いやすくなっていたので改めて紹介する

以前の記事で、KanbanFlowというツールを紹介しました。いろいろ理由があってしばらく使っていませんでしたが、また使い始めました。

hiroronn.hatenablog.jp

しばらく見ないうちに随分使いやすくなっていたので、改めて紹介します。

紹介

上の記事を見ていただくが早いと思います。カンバンで、レーンを用いてタスク管理を行うようなツールです。

直観的な操作ができる点と、タスク時間を計測できる点で重宝しています。

機能

ボードを作る

新しいボードを作るのは簡単です。

まず、ボード名を決めます。後から変更できるので、自由に決めましょう。

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ボード名

次に、レーンの定義を決めます。これも後から変えられるので、自由に決めましょう。既定のままでも便利に使えます。

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レーンの内容

そして、WIP(Work in progress:仕掛かり)制限を決めます。マルチタスクを減らし、タスクに集中しましょう、とのことです。

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WIP制限

この後はユーザーの招待になります。一人で使うなら不要です。

ボードのレイアウト編集

作ったボードのレイアウトを変更できます。

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レイアウト変更(初期)

以前と比べて分かりやすくなっており、画面上でレーンの位置を変えたり、追加できるようになっています。

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レーンの移動

また、レーンの間にレーンを追加するのも楽になっています。レーンの間で「+」ボタンを押すと追加できます。楽です。

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レーン追加

タイマー周りの挙動

私が使っていた頃は、タイマーは左下にあったのですが、右上に移動して使いづらくなりました。そこも改良が加えられています。

以前は、タイマーは初期位置から動かせるようになっていました。今は動かせません。が、小さくできるようになりました。

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タイマー

考えてみたら、タスク実行中にこの画面を開いたままにしておく必要は無いため、小さくしていればよいです。

そして、さらに良くなったのがタスクを開いたら、その左にタイマーが表示される点です。

Kanbanflowを使っている点で一つ面倒だったのが、「後続タスクを実行する場合に、タイマー開いてChange task選択して、後続タスクを選択する」という操作を要求される点でした。

今は、タスク実行中に別のタスクを開くと

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タスク開く

というように左にタイマーが表示され、Select open taskを選択すると

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Select Open Task後

開いたタスクを始められるようになっています。地味ですが、タイマー操作が楽になっています。

スマホ

PWAで作られており、アプリ感覚で使えます。モバイル専用のURLがあり、そちらから入ります。PCからアクセスしても使えます。

タイマーが最大化したり、なかなか操作しやすいです。

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モバイル画面(PCで開いた)

URLはこちらです。

kanbanflow.com

公式へのリンク

無料で使えます。

kanbanflow.com

おわりに

業務の関係上、久々に必要になって使いましたが、使い勝手がどんどん良くなっています。

たしかにそのほうがいい、と思うような改良が多かったです。アプリを作る際にも、こういう細かいところを気にするようになりたいです。