以前の記事で、KanbanFlowというツールを紹介しました。いろいろ理由があってしばらく使っていませんでしたが、また使い始めました。
しばらく見ないうちに随分使いやすくなっていたので、改めて紹介します。
紹介
上の記事を見ていただくが早いと思います。カンバンで、レーンを用いてタスク管理を行うようなツールです。
直観的な操作ができる点と、タスク時間を計測できる点で重宝しています。
機能
ボードを作る
新しいボードを作るのは簡単です。
まず、ボード名を決めます。後から変更できるので、自由に決めましょう。
次に、レーンの定義を決めます。これも後から変えられるので、自由に決めましょう。既定のままでも便利に使えます。
そして、WIP
(Work in progress:仕掛かり)制限を決めます。マルチタスクを減らし、タスクに集中しましょう、とのことです。
この後はユーザーの招待になります。一人で使うなら不要です。
ボードのレイアウト編集
作ったボードのレイアウトを変更できます。
以前と比べて分かりやすくなっており、画面上でレーンの位置を変えたり、追加できるようになっています。
また、レーンの間にレーンを追加するのも楽になっています。レーンの間で「+」ボタンを押すと追加できます。楽です。
タイマー周りの挙動
私が使っていた頃は、タイマーは左下にあったのですが、右上に移動して使いづらくなりました。そこも改良が加えられています。
以前は、タイマーは初期位置から動かせるようになっていました。今は動かせません。が、小さくできるようになりました。
考えてみたら、タスク実行中にこの画面を開いたままにしておく必要は無いため、小さくしていればよいです。
そして、さらに良くなったのがタスクを開いたら、その左にタイマーが表示される点です。
Kanbanflowを使っている点で一つ面倒だったのが、「後続タスクを実行する場合に、タイマー開いてChange task
選択して、後続タスクを選択する」という操作を要求される点でした。
今は、タスク実行中に別のタスクを開くと
というように左にタイマーが表示され、Select open task
を選択すると
開いたタスクを始められるようになっています。地味ですが、タイマー操作が楽になっています。
スマホ
PWA
で作られており、アプリ感覚で使えます。モバイル専用のURLがあり、そちらから入ります。PCからアクセスしても使えます。
タイマーが最大化したり、なかなか操作しやすいです。
URLはこちらです。
公式へのリンク
無料で使えます。
おわりに
業務の関係上、久々に必要になって使いましたが、使い勝手がどんどん良くなっています。
たしかにそのほうがいい、と思うような改良が多かったです。アプリを作る際にも、こういう細かいところを気にするようになりたいです。