2018年4月15日(日)、受験してきました。
出発
上のリンクから辿れますが、午前Ⅰから受験する人は大雨直撃しています。
まず、この時点で諦めた方もいたのではないでしょうか。
会場
迷いました。
雨降っていたので、バスで行きました。
会場はとある大学なのですが、バスから近い入口がどうやら裏口だったらしく、案内板すらありませんでした。
そして大学内を彷徨い、人の流れ(約二名)で判断して、会場を突き止めました。
…もっとこう、立て看板とか、ないんですかね?
午前Ⅰ
案の定というべきか、私の試験会場では、どう見ても三分の一以下の人しか受けていませんでした。
席ガラガラ…(さすがに写真は無い)
試験官の方も思ったかもしれません。
今日は楽だぞ。と。
午前Ⅰは、過去問とあまり変わり映えしない感じでした。
さすがにこれはいける感ありました。
というか、知らない言葉でも、勘でいけたりします。
JIS Q 20000-2:2013(サービスマネジメントシステムの適用の手引)
の、構成管理プロセスの活動について問われる問題がありますが、構成管理が何なのか分かっていれば、内容知らなくても答えられます。
午前Ⅱ
午前Ⅰ免除の人が多くて、人増えるかな?と思いました。
そんなことは無かったです。
問題は、過去問と変わり映えしない感じでした。
…出来栄えは不安でしたが。知識を問う感じの問題が多いです。法令とか。
午後Ⅰ
びっくりしたことがあります。
さらに人が減りました。
午前Ⅱまで受けて帰るとか、あるんですか…?
最後まで受けないと、採点されないようなルールじゃないことを祈ります。
しかし、帰った人のことなんかどうでもいいです。目の前の試験が大事。
午後Ⅰ。記述式問題です。
選択したのは、
です。
ちなみに問3は、「情報システム刷新プロジェクトのコミュニケーション」の問題でした。
個人的には、問2が難しかったです。
品質管理の指標とか、さほど考えたことなかったので…
問題で言っていたのは、「自工程でできる限り欠陥を見つける」ということです。
まあ、言っていることはその通りですね。ただ、やたらと一般的な話で回答させられる感じで、きつかったです。
試験後。
この時点で熱が出ました。
体が熱い、という程度ですが。
午後Ⅱ
問題冊子より回答冊子のほうが分厚いことで有名?な、論述試験です。
問2、「システム開発プロジェクトにおける本稼働間近で発見された問題への対応について」を選択しました。
…なんとか、書ききったんですが。
なんか視点を間違えた気がしています。
この仕事、PMじゃなくね…?と。
まあ、午後Ⅰがダメだったら採点すらされないので、この際気にしないでおきましょう。
試験後
雨、止んでいました。
このときの人の流れを見て初めて、正門じゃないところから入ってきたことに気づきました。
なんでみんな逆方向に行くんだろう…?と思いながら。
あと、頭を使いすぎたのか、猛烈な頭痛が襲ってきました。
そしてそういう日に限って、帰ってから連絡がいっぱいくる…
自己採点
午前試験は、IPAから即日で解答が公表されます。
結果
科目 | 点数 |
---|---|
午前Ⅰ | 26/30 |
午前Ⅱ | 18/25 |
おい午前Ⅱ危ないじゃねーか!
なお、6割取れば合格なので、どちらも問題なしです。よかった。
午後試験の解答公表は、まだまだ先です。
結果出るまでは見ないです。
問題とか
上述の通り、IPAのサイトで公表されています。
以下のリンクから飛べます。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:問題冊子・配点割合・解答例・採点講評(2018、平成30年)
おわりに
こういう試験が批判されるのは、業界未経験でも資格が取れてしまう点だと思います。
ただ、実力があるかは、これまでの経験を聞けばわかるので、その点は問題ない気がします。
私は、あまり試験勉強っぽいことはやりませんでした。
さすがに、法律関係や論述のテクニックは学びましたが。
記述とか論文とか、やってみると案外楽しいので、経験を積まれた方は受けるとよい気がしています。
まあ、プロジェクト運営するなら、これ勉強するよりアジャイル勉強するほうが近道なんでしょうけど。
ではでは。